・緊急車両は最優先
緊急車両(警察・消防・救急)のランプとサイレンが聞こえたら、すべての車はただちにスピードを落として、レーンや走行スペースを開ける義務があります。
咄嗟のことになりますが、右側に車を寄せて左側(追い越し側)にスペースを作ります。
中央分離帯がない場合においても、対向から緊急車両が来たら右側に車を寄せて通過するのを待ちます。日本と違って、けたたましいサイレン音と猛烈なスピードに圧倒されます。
咄嗟のことと言えば、ワイキキの街中を走行中、突然の道路工事に出くわした時に一瞬躊躇しました。ついつい反射的に左側に寄せようとする日本の癖(左側通行)が出てしまうので注意が必要です。
・スクールバスは追い越し禁止
前方に「黄色い車体のスクールバス」が止まっているときは、後ろの車は追い越してはいけません。スクールバスの後ろで一時停止して、出発するまで待ちます。
また、中央分離帯がない場合においても、対向車線にスクールバスが停車しているときは一時停止し、発車するのを待ちます。
但し、中央分離帯で区切られた対向車線にスクールバスがいる場合は、車を停める必要はありません。
子どもは道路の向こう側に友達や家族を見つけたら、うれしさのあまり走って横断してしまいます。
大人と違って視野も狭く、車が視野に入っていないため、道路へ飛び出してしまいます。迫りくる車のスピードと距離感も予測ができません。
子どもが交通状況を認知・判断していく力は、年齢や発達の度合いによっても大きく左右されます。
子どもたちの安全を守りましょう。
正しいルールやマナーを学んで、楽しいドライブ&ツーリングを満喫しましょう